とっておきの青春話。

 文化祭でつくった法隆寺五重塔と金堂を近くの図書館に飾る事になったので、みんな試験で疲れたカラダを奮い立たせがんばりましたぁ。
展示物は軽トラで持っていってもらったのですが、背景があまりにもデカすぎた(縦2m30cm、横3m40cm(折りたたんだ場合))ので結局、男子10人ぐらいで持つ事に....。近いといっても、距離的には5、600Mもあるんでです。なので、死ぬほど汗をかきながら、落としそうになりながらもなんとか運びました。
 ですが、ここで問題発生ですぅ!!!!!!
なんと、デカすぎて飾る場所が確保できないと言うのです。
話し合いの結果、学校から机を持ってきてそれを台にすればどうにかなるという結果に至りました。と、いう事で友達と学校へ全力疾走です。
改めて自分の体力の無さにガックリと肩を落とす........。
そんなフラフラな状態を救ってくれたのが教頭先生が運転する軽トラでした。
そう、軽トラの後ろに乗っけてもらったんです。(教頭先生 マジ、サンキューです。)
田舎では軽トラの後ろに乗る事ができるのですが、ここみたいなところでは軽トラに乗る機会がまず無い。と、言うか軽トラ自体あまり見かけない。
たった2,3分のドライブだったけど、軽トラ独特のあの感じとあの風はきっと一生のうちどこかで忘れるでしょう。(あれぇ?)
 そして、机も全部運び終わりセッティングも終わってついにこの写真の通りになりました。